新しい気づき100%・行動変容率83%。三木市教育委員会が実証した「教員研修DX」の方程式
三木市教育委員会
足立 倫之 さん
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企業概要
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社名:三木市教育委員会
業種:官公庁・自治体(教育行政)
導入規模:100名
ホームページ:https://www.city.miki.lg.jp/
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Performance Learning Award 2025 受賞企業
本事例の三木市教育委員会は、ユームテクノロジージャパンが主催する「Performance Learning Award 2025」の受賞団体です。同アワードは、学習を組織の成果や変革に直結させた革新的な取り組みを表彰するものです。三木市教育委員会は、テクノロジーと学習科学を融合させ、教員の行動変容を劇的に促す仕組みを構築した点が評価され、2025年度の受賞団体として選出されました。
Key Takeaways
- 課題:教員の勤務時間は1日11時間を超え、多忙な中で「集合研修」を行うこと自体が新たな業務負担となり、学びの機会損失と孤立化を招いていた。
- 解決策:AI活用学習プラットフォーム「UMU」を導入し、研修を「マイクロラーニング化」。さらに「学習の科学」に基づき、インプットから実践までを連結させるプロセスを設計した。
- 成果:授業改善講座における学習満足度は100%を記録し、受講者の83%が研修内容を現場で実践。多忙な教員が隙間時間で学び、自律的に行動を変える動きが受講者の間に広がり始めている。
1. 導入のきっかけ・背景
「学びたい」のに「時間がない」。教育現場が抱えていた構造的な矛盾
── まず、取り組みの背景にある教育現場の課題についてお聞かせください。
足立さん:最大の課題は、教員が置かれている「時間的な制約」と「求められるスキルの高度化」というジレンマにありました。文部科学省の実態調査(令和4年度)によると、教員の在校等時間は小学校で約10時間45分、中学校で約11時間にも及びます。授業以外の時間は休憩時間ではなく、子供たちの見守り、給食指導、部活動、校務分掌といった膨大なタスクで埋め尽くされています。
一方で、ICT活用の推進やカリキュラムの複雑化により、教員には常に新しいスキルの習得が求められます。しかし、従来型の「特定の場所に集まる集合研修」では、時間割の調整や移動、さらには不在時の自習課題作成といった新たな業務負担を現場に強いることになります。これでは、本末転倒です。また、教室という閉じた空間での業務は教員を孤立させやすく、特に若手が支援を受けにくいという構造的な問題もありました。この現実を直視し、「誰もが無理なく学べ、確実に成果につながる研修」へと抜本的に転換する必要があったのです。
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2. 選定理由・決め手
10分の動画で学びを変える。AIとテクノロジーがもたらした可能性
── 課題解決のために、どのような設計思想でUMUを導入されたのでしょうか。
足立さん:私たちが目指したのは単なる「研修のデジタル化」ではありません。「マイクロラーニング」「学習の科学」「コミュニティ」「AI」の4要素の融合と、研修のあり方そのものの再定義が目標でした。その実現において、UMUは最適なプラットフォームだったのです。
UMUの第一の利点は、「マイクロラーニング」の実装です。1本10分程度の動画であれば、多忙な先生方でも隙間時間を活用して学べます。UMUは動画、音声、スライドを直感的に組み合わせられ、字幕生成などのAI機能も充実しているため、質の高いコンテンツをスピーディーに制作・配信できる点が大きな決め手でした。
第二に、「行動変容の設計」が可能である点です。研修は受けて終わりでは意味がありません。UMUのコース機能を活用することで、「事前の振り返り(自分ごと化)」→「動画視聴(インプット)」→「事後の目標設定(アウトプット)」という一連のプロセスをシステム上で完結させることができます。この「学習の科学」に基づいたフローを構築できる点が、他のツールにはない強みでした。
3. 導入後の効果・成果
「明日の授業が変わった」。現場の教員が実感した確かな手応え
── 実際に導入されて、どのような変化や成果が生まれましたか。
足立さん:定量的な成果として、驚くべき数字が出ています。授業改善に関する講座において、参加者の100%が「新しい気づきがあった」と回答し、そのうち61%が「とてもあった」と答えています。さらに重要なのは、研修で学んだ内容を「一度でも実践した」と回答した割合が83%に達したことです。
これは、研修が単なる知識の伝達にとどまらず、実際の教室での指導や業務改善といった「行動変容」に直結していることの証明といえるでしょう。現場からも、「動画形式で内容が頭に入りやすい」「文章を読むのが苦手な子供への指導のヒントになった」「夏休み中に2学期の授業イメージを具体的に作ることができた」といった肯定的な声が多数寄せられています。
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4. 今後の展望・ビジョン
「自ら学び、教え合う」組織へ。三木市が描く持続可能な教育の未来
── 最後に、今後の展望をお聞かせください。
足立さん:今後は、この学びのサイクルをより自律的なものへと進化させていきます。具体的には4つの活性化策を計画しています。一つ目は「アンバサダー制度」の導入です。意欲的な教員を任命し、現場主導でUMU活用を推進してもらうことで、トップダウンではない改善のループを生み出します。二つ目は、教員の得意分野を活かした「ミニ講座」の開設。三つ目は、質問やお悩み相談ができる機能を通じた「つながりづくり」。そして四つ目が、最新の教育知見やAI活用法などの定期的な発信です。
テクノロジーの力で「学び」のハードルを下げ、コミュニティの力で「実践」を後押しする。三木市はこれからも、持続可能な学びの仕組みを通じて、教育の未来を創造してまいります。
UMU 活用POINT
1.マイクロラーニングとAIによる効率化
研修動画を1本10分程度に短尺化し、隙間時間での学習を可能にしました。また、AI機能を活用して字幕生成や要点整理を行うことで、コンテンツ制作の工数を削減しつつ、視覚・聴覚に訴える質の高い教材を提供しています。
2.学習科学に基づく「行動変容」のプロセス設計
単に動画を見るだけでなく、視聴前に「自身の経験の振り返り」を行い、視聴後には「明日からの行動目標」などの振り返りを設定させるフローを構築。インプットを自分ごと化し、即座にアウトプットへつなげることで、83%という高い実践率を実現しました。
3.学び合うコミュニティの醸成
UMUのコメント機能や「いいね!」を積極的に活用し、教員同士が意見を交換できる場を創出。物理的に離れていても互いの知見に触れ合える環境づくりを進めており、若手教員の孤立感を和らげ、参加教員の学習意欲向上にもつながっています。
私達UMUは、企業様向けに研修のオンライン化やリモート学習の無料相談会を毎日実施しております。
また、常に最先端のテクノロジーと学習情報をアップデートしておりますので、お困りごとや、追加で必要な情報のご要望などございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
▼各種お問い合わせフォーム
https://www.umu.co/contact/
▼無料相談会の予約ページ
https://umucs.youcanbook.me
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まずはコレから!
学びが変わる。組織が変わる。
生成AI時代に成果を生む、
UMUのAIラーニング戦略と事例を公開
UMU(ユーム)は、2014年にシリコンバレーで誕生し、現在では世界203の国と地域で100万社以上、日本では28,000社以上に導入されているグローバルAIソリューションカンパニーです。AIを活用したオンライン学習プラットフォーム「UMU」を核に、学術的な根拠に基づいた実践型AIリテラシー学習プログラム「UMU AILIT(エーアイリット)」、プロンプト不要であらゆる業務を効率化する「UMU AI Tools」などの提供により、AI時代の企業や組織における学習文化の醸成とパフォーマンス向上を支援しています。従業員が自律的に学び、AIリテラシーを習得・活用することで業務を効率化し、より創造的で戦略的な仕事に集中できる時間や機会を創出。これにより、企業の人的資本の最大活用と加速度的な成長に貢献します。
