ATD ICE 2025現地参加、デイリーレポート(DAY2:5月19日) – AIと人材開発の最前線 –

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2025年5月18日(日)〜5月21日(水)まで、アメリカ・ワシントンD.C.にて、世界最大規模の人材開発・組織開発関連カンファレンス、「ATD-ICE(International Conference & Exposition)」が開催されています!

ATD ICE 2025現地参加者、UMUデリゲーションチームによるデイリーレポートをお届けします。

本日はDAY2、5月19日(月)の熱気あふれる現地の様子と学びのポイントを速報します!

ATD ICE 2026 デイリーレポート


ATD ICE 2026 DAY1
2026年5月17日

ATD ICE 2026 DAY2
2026年5月18日

ATD ICE 2026 DAY3
2026年5月19日

ATD ICE 2026 DAY4
2026年5月20日

 

UMUがATD ICE 2025に参加する理由 

人材開発の最新トレンドとベストプラクティスを学ぶため、私たちUMUは毎年ATD ICEに参加しています。

ATD ICE 2025は、世界最大規模の人材開発・組織開発関連イベントであり、推定90カ国以上から10,000名を超える参加者が集結します(過去実績や事前情報に基づく数値)。このグローバルな学びの祭典では、業界のトップランナーによる基調講演、専門性を深める多種多様なセッション、そして最新のHRテクノロジーやソリューションを紹介する大規模な展示会などが開催されます。

 

私たちがこのイベントに参加する主な目的は以下の通りです。

  • グローバルな知見の獲得: 世界の成功事例や研究成果から、日本の組織や個人に活かせる実践的な知識を吸収します。
  • ネットワーキング: 各国の専門家や実務家との交流を通じて、新たな視点や協業の可能性を探ります。
  • 最新ソリューションの把握: UMUのサービスを進化させるためのヒントや、お客様に提供できる新しい価値を見つけ出します。

UMUは、これらの貴重な情報を日本の人材育成に関わる皆様にいち早く、そして分かりやすくお届けし、皆様の組織と個人の成長に貢献できるよう努めてまいります。

 

セッション参加レポート(DAY2) 

 

DAY2も刺激的なセッションが目白押しでした!私たちUMU現地参加チームが参加したセッションの中から、特に注目すべき4つのセッションをピックアップしてご紹介します。

 

基調講演:シモーネ・バイルズ (Simone Biles) が語る逆境、メンタルヘルス、そして目標達成

スピーカー: Simone Biles (シモーネ・バイルズ) / 体操選手、オリンピック金メダリスト

セッション形式: 基調講演、インタビュー形式

キーワード: メンタルヘルス、目標設定、レジリエンス、コーチング、プレッシャーとの向き合い方

 

〈セッション概要〉

体操競技で史上最高の選手と称されるシモーネ・バイルズ氏が、自身のキャリア、メンタルヘルスとの闘い、目標達成への道のり、そしてサポートシステム(特にコーチ)の重要性について語りました。彼女の経験から得られた教訓は、アスリートだけでなく、あらゆる分野のプロフェッショナルにとって示唆に富むものでした。

 

〈主要ポイントと学び〉

  • メンタルヘルスの優先: 東京オリンピックでの経験を踏まえた、メンタルヘルス最優先の重要性。自身の心と体の声に耳を傾け、必要であれば一歩引く勇気の必要性。現代のストレスフルな職場環境における重要な視点。
  • 明確な目標設定とそのプロセス: 幼少期からの大きな目標設定ではなく、日々の楽しみや小さな目標の積み重ねが大きな成果に繋がった経験。短期・長期目標設定と、その達成のための具体的ステップを書き出すことの有効性。
  • コーチとの信頼関係とコミュニケーション: コーチとの強固な信頼関係とオープンなコミュニケーションの不可欠性。異なるコーチングスタイルを持つコーチたちとの協力による、自身の成長に最適な環境構築経験。L&Dやタレントマネジメントの観点からの示唆。
  • プレッシャーと期待への対処: 世界トップレベルのアスリートとしての大きなプレッシャーへの対処法。期待を力に変え、自身のパフォーマンスに集中することの重要性。外部からの評価や期待に左右されず、自身の基準で成功を定義することの大切さ。
  • 失敗から学び、再び立ち上がる力(レジリエンス): 多くの困難や挫折を乗り越えてきた経験が示すレジリエンスの重要性。失敗を恐れず挑戦し続けること、そしてサポートシステムを頼ることの価値。

 

〈日本企業への示唆・実務への応用〉

バイルズ氏の経験は、日本企業における人材育成や組織文化のあり方にも多くの示唆を与えます。

特に、従業員のメンタルヘルスケアの重要性はますます高まっており、企業としてサポート体制を強化する必要があるでしょう。また、目標設定においては、結果だけでなくプロセスを重視し、社員一人ひとりが日々の業務に楽しみを見出しながら成長できるような環境づくりが求められます。

上司と部下の信頼関係構築や、オープンなコミュニケーションを促進するための施策は、エンゲージメント(従業員の組織への愛着や貢献意欲)向上にも繋がります。プレッシャーのかかる状況下で成果を出すためには、心理的安全性を確保し、失敗を恐れずに挑戦できる文化を醸成することが重要です。

 

生成AI時代におけるAIリテラシーの育成 (Develop AI Literacy in the Age of Generative AI) / ウィリアム・リンツ (William Rintz)

スピーカー: William Rintz (ウィリアム・リンツ) / Global Director for AI Literacy at UMU

セッション形式: 講演

キーワード: AIリテラシー, 生成AI, 人材育成, 職場におけるAI, バイアス

 

〈セッション概要〉

UMUのAIリテラシーグローバルディレクターであるウィリアム・リンツ氏が、職場におけるAIリテラシー(AIを理解し活用する能力)の決定的な重要性について講演しました。AI導入が加速する現代において、企業がAIによる変化に備え、従業員を積極的に準備させる必要性を強調。AIが生産性に与える影響、包括的なAI研修の緊急の必要性、AIツールに関連するバイアスや認知的過負荷への対処といった課題について議論しました。

 

〈主要ポイントと学び〉

  • AI導入の加速と組織の対応: 企業におけるAI導入の急速な進展、組織の興奮と圧倒感。
  • 全従業員にとってのAIリテラシーの必須化: AIスキルは将来の必須要件、技術スタッフだけでなく全従業員に不可欠なAIリテラシーと研修。
  • AIへの適応支援: 技術的スキルアップに加え、新しい働き方への感情的・認知的サポートを含む従業員のAIへの適応支援。
  • AIによる職場の変革: 日常業務の自動化、生産性向上、より高度な認知的業務へのシフト。
  • AIの強みと弱みの理解: AIのプロセス加速とアウトプット生成能力、しかし人間による判断と監視の必要性、その強みと弱みの理解の重要性。
  • AIスキルの重要性の増大: 採用やキャリアアップにおけるAI能力の実証への依存度増大。
  • AI活用のレベル: エンターテイメントや実験から、ビジネスプロセスの高度でクリティカルな応用まで、様々なAI利用レベル。
  • 認知管理ツールとしてのAI: 従業員の業務効率化と仕事量管理を助ける認知管理ツールとしてのAIの可能性。
  • AIにおけるバイアスの懸念: 組織および個人レベルでのAIにおけるバイアスの継続的な懸念と緩和戦略の必要性。
  • AIリテラシーの課題: 低い導入率、ガイダンスの欠如、組織による明確なフレームワークと継続的サポート提供の必要性。

 

〈日本企業への示唆・実務への応用〉

日本企業においても、AIリテラシーの向上は喫緊の課題です。リンツ氏が指摘するように、AIはもはや専門職だけのものではなく、全従業員が基本的なAIスキルを身につけるべき時代になっています。

企業は、従業員がAIの変化の速さに戸惑いや不安を感じていることを理解し、技術的なトレーニングだけでなく、心理的なサポートや新しい働き方への適応支援を行う必要があります。

また、AI導入においては、生産性向上というメリットだけでなく、AIの出力に含まれうるバイアスや、AIツールへの過度な依存リスクについても十分に認識し、従業員が批判的思考を持ってAIを活用できるよう教育することが重要です。日本企業がAIを効果的かつ責任を持って活用し、競争力を維持していくためには、組織全体でのAIリテラシー向上へのコミットメントが不可欠と言えるでしょう。

 

L&DにおけるAI導入戦略:人間と機械のパフォーマンス向上 (Implementation Strategies for AI in L&D) / ジョシュ・J・キャヴァリエ (Josh J. Cavalier)

スピーカー: Josh J. Cavalier (ジョシュ・J・キャヴァリエ) / Founder of Josh Cavalier AI

セッション形式: 講演

キーワード: AI導入戦略, L&D, 人間と機械の協調, パフォーマンス分析, 生成AI活用

 

〈セッション概要〉

Josh Cavalier AIの創設者であるジョシュ・J・キャヴァリエ氏が、学習・開発(L&D)分野におけるAI導入戦略について講演しました。特に「人間と機械のパフォーマンス」という新しい視点を提示し、L&Dの専門家がAIをどのように活用して学習成果を向上させ、組織の変革を推進できるかについて、実践的な戦略と洞察を共有しました。

 

〈主要ポイントと学び〉

  • L&Dから「人間と機械のパフォーマンス」へ: L&Dの役割が、AIと人間の協調による「人間と機械のパフォーマンス」分析・向上機能への進化。インストラクショナルデザイナーも「人間と機械のパフォーマンスアナリスト」の役割へ。
  • AI導入の現状とマクロトレンド: 人口動態の変化(労働力人口減少)とAIによる業務効率化の必要性の高まり。生き残る従業員に求められる専門知識とAIとの協働能力。
  • AI導入の段階的アプローチ: 単純タスクの自動化(レベル3)から、人間とAIの協働(レベル4)、半自律的運用(レベル5以上)への段階的移行。各レベルでの人間の関与度とAIの役割の差異。
  • 倫理的配慮の重要性: AI導入におけるデータの透明性、プライバシー保護、アルゴリズムの公平性といった倫理的配慮の不可欠性。AIが生成するコンテンツや意思決定プロセスにおけるバイアス検証の必要性。
  • L&D専門家の役割変化とスキルアップ: AIによるコンテンツ作成効率化の一方、L&D専門家はビジネスニーズ分析、AIツール評価・選定、AI活用戦略立案、人間とAIの最適な協働関係デザインといった戦略的役割へ。データ分析能力とAI関連知識・スキルの習得が急務。
  • AI活用のためのフレームワーク: AI導入成功のための明確な目標設定、ニーズ評価、既存ツールのAI対応評価、学習デザインへのAI統合というステップの重要性。

〈日本企業への示唆・実務への応用〉

キャヴァリエ氏の提言は、日本のL&D部門が今後どのようにAIと向き合っていくべきかについて、具体的な方向性を示しています。少子高齢化による労働力不足が深刻化する日本において、AIを活用した業務効率化と生産性向上は避けて通れない課題です。

L&D担当者は、単にAIツールを導入するだけでなく、AIによって従業員の学習体験やパフォーマンスがどのように向上するのか、そしてAIと人間がどのように協調すれば最大の成果を生み出せるのかを深く考える必要があります。

また、AI導入に伴う倫理的な問題にも十分注意を払い、従業員が安心してAIを活用できるようなガイドライン策定や研修が求められます。企業は、L&D担当者が新しい役割を担うためのスキルアップを支援し、組織全体でAI活用のメリットを享受できる体制を構築していくべきでしょう。

 

コーチング、文化、報酬:21世紀の営業担当者を動機付ける方法 (Coaching, Culture, and Compensation: Motivating 21st Century Sellers) / ピーター・オズロー (Peter Osrow)

スピーカー:Peter Osrow (ピーター・オズロー) 

セッション形式:講演

キーワード:営業モチベーション, コーチング, 企業文化, 報酬制度, ミレニアル世代・Z世代

セッション概要:

ピーター・オズロー氏が、現代の営業担当者、特にミレニアル世代やZ世代を効果的に動機付けるための「コーチング」「文化」「報酬」の3つの要素のバランスについて講演しました。過去の動機付け手法が現代では通用しなくなっていることを指摘し、これらの要素をいかに統合的に運用していくべきか、具体的なデータや事例を交えながら解説しました。

 

〈主要ポイントと学び〉

  • 現代の営業担当者が直面する課題: 複雑化する購買プロセス(平均22人の関係者)、求められる多岐にわたる製品知識(SKU)、リモートワーク環境でのエンゲージメント維持。
  • モチベーション要因の変化: ミレニアル世代・Z世代の営業担当者が重視する、金銭報酬以外の企業文化、成長機会、コーチング、仕事の意味。これらのバランスの崩れによる短期成果主義やエンゲージメント低下のリスク。
  • 文化の重要性: ポジティブな企業文化が採用、オンボーディング、定着率、営業成績に与える大きな影響。リーダーが許容する行動が組織文化を定義することへの警鐘、信頼、透明性、目的意識、感謝の表現の重要性。
  • コーチングとマネジメントの違い: 効果的なコーチングは個々の営業担当者の成長支援と自律的な行動を促すプロセス。マネジメントは結果に焦点、コーチングは個人の成長と自己改善を促す関係性。
  • 報酬制度の再考: 報酬は重要な動機付け要因である一方、100%コミッション制度の現代への不適合性。基本給、業績給、チーム貢献や学習意欲といった非金銭的要素を組み合わせた、より公平でバランスの取れた報酬制度の必要性。営業以外の行動(チーム貢献、メンタリングなど)も評価に加えることの有効性。

〈日本企業への示唆・実務への応用〉

オズロー氏の講演は、日本企業の営業組織における人材マネジメントやモチベーション戦略を見直す上で非常に有益です。日本でも若い世代の価値観は多様化しており、従来の年功序列やトップダウン型のマネジメント、金銭偏重のインセンティブだけでは、優秀な営業人材を惹きつけ、維持することは難しくなっています。

企業は、自社の営業文化がどのような状態にあるのかを客観的に評価し、心理的安全性が高く、誰もが尊重され、成長を実感できるような環境づくりに取り組む必要があります。また、営業マネージャーには、単なる業績管理だけでなく、部下一人ひとりのキャリア開発を支援するコーチングスキルが求められます。

報酬制度についても、売上数字だけでなく、顧客満足度への貢献、チームワーク、新しいスキルの習得といった多面的な評価を取り入れることで、営業担当者の長期的な成長と組織全体のパフォーマンス向上に繋がる可能性があります。

 

ATD ICE 2025での学びをイベントで終わらせないための「振り返り会」レポート

 

UMUデリゲーションツアーでは、一日の終わりにその日の学びを深め、共有するための「振り返り会」を実施しています。ATD ICEでは300以上ものセッションが同時多発的に開催されるため、この振り返り会は、自分一人ではカバーしきれない多様な知見に触れ、学びを最大化する貴重な機会となります。

DAY2の振り返り会は、UMU参加メンバーのファシリテーションのもと、各々が参加したセッションや感じたことについて自由に共有し、議論を深める形式で行われました。

振り返り会では、以下のような活発な意見交換や深い洞察が共有されました。

 

テーマ1:AIと学習・人材開発の未来

〈論点・問い〉

  • AIが進化する中で、人材開発担当者や学習設計者はどのような役割を担うべきか?
  • AIを活用した効果的な学習体験をどのようにデザインし、評価していくか?

〈参加者からのコメント・ディスカッション内容〉

  • AI関連のセッションでは、AIと人間の役割分担が印象的だった。学習計画のモジュール作成のような上流工程は人が担い、実際の学習実行や反復練習、データ収集はAIを活用するという棲み分けが腑に落ちた。
  • XAPI(Experience API)を活用した学習データ分析は非常に可能性があると感じたが、データのノイズ除去や異なるシステムからのデータ収集・統合など、企業側での環境整備が不可欠。研修成果をデータで示し、特に経営層に学習と成果の繋がりを理解してもらうことの難しさを改めて感じた。
  • NotebookLMのようなAIエージェントを活用し、自分と同じ分身を作ってセミナーを実施するというアイデアは日本でも応用できそう。AIとの協調によって、より効果的な学習提供が可能になるのではないか。

〈明日へ繋がるアクション・今後の展望〉

  • AIの進化は著しく、L&Dの専門家は常に最新情報をキャッチアップし、AIを使いこなすリテラシーを高めていく必要がある。
  • AIを単なるツールとして捉えるのではなく、人間とAIがどのように協調すれば学習効果を最大化できるか、という視点でのデザイン思考が求められる。
  • 研修効果測定において、AIを活用したデータ収集・分析の可能性を探るとともに、定性的な成果も含めて多角的に評価する手法を検討する必要がある。

テーマ2:学習効果を最大化するためのアプローチとリーダーシップ

〈論点・問い〉

  • 学習者のモチベーションを高め、記憶の定着を促す効果的な学習環境とは?
  • グローバル化が進む現代において、どのようなリーダーシップが求められるのか?

〈参加者からのコメント・ディスカッション内容〉

  • ストレスが学習に与える影響を科学的観点から解説するセッションが興味深かった。神経科学に基づくと、過度なストレスは学習の妨げになるため、学習提供側はストレスを与えない適切な環境を提供することが重要。ドーパミンなど脳内物質の働きも考慮した学習デザインが有効だと感じた。
  • グロービスの事例で紹介された『思いやりを軸にしたリーダーシップ開発』は、東洋的な価値観に基づいたアプローチとして非常に共感できた。アメリカの参加者にも響いていたことから、日本発のリーダーシップ論がグローバルに通用する可能性を感じた。
  • 元シークレットサービスエージェントの講演では、危機管理における適応力、自己認識、レジリエンスの重要性が語られた。特に、『どんな状況でもまず現実を受け入れること』『周囲との人間関係を良好に築き、自分が中心ではなく周りを活かすこと』という話は、コーチングや傾聴の姿勢にも通じるものがあり、リーダーシップの本質だと感じた。
  • トランプ政権下での多様性の受容といった話もあったが、結局のところ、リーダーシップの本質やコーチングの基本は変わらない。AI時代においても、人間中心のマネジメントが重要であると再認識した。

〈明日へ繋がるアクション・今後の展望〉

  • 学習者の心理状態や脳科学的な知見も取り入れ、より効果的な学習プログラムを開発していく。
  • 日本の文化や価値観を活かした独自のリーダーシップ開発プログラムの可能性を追求する。
  • 変化の激しい時代においては、自己認識力を高め、レジリエンスを養うことの重要性を研修などでも伝えていく。

〈振り返り会全体を通しての総括〉

DAY2の振り返り会では、AIという最先端のテーマから、リーダーシップや学習の科学といった普遍的なテーマまで、多岐にわたる議論が活発に行われました。特に、基調講演でシモーネ・バイルズ氏が語った「現実を受け入れる」「弱みを受け入れる」というメッセージは、多くの参加者にとって共通の気づきとなったようです。

参加者からは、「多様なセッションの情報を共有することで、一人では得られない多くの視点や知識を得られた」「他の人の話を聞くことで、自分の学びがより深まった」「明日からのセッション参加や日本に持ち帰ってからのアクションプランを考える上で非常に有益だった」といった声が聞かれました。

ATD ICEでは日々新しい情報やフレームワークが紹介されますが、その根底にある考え方や本質は、数年前から言われていることと大きく変わらない部分もある、という意見もありました。しかし、それらが日本に浸透するスピードは速まっており、情報格差は縮小傾向にあるのかもしれません。それでもなお、現場で実践し、効果を測定し、改善していくことの難しさは依然として大きな課題であり、今後も継続的に取り組んでいく必要があることを再確認しました。

 

最速!ATD ICE 2025 現地からの最新レポート!~UMU アカデミックセッション登壇内容も独占公開~

 


世界最大級の人材開発カンファレンス「ATD ICE 2025」最速報告会、開催決定!

2025年5月18日から21日にかけてアメリカで開催される、人材開発に関する世界最大級のカンファレンス「ATD International Conference & Exposition (ICE) 2025」。

本ウェビナーでは、その熱気冷めやらぬうちに、現地で得られた最新のトレンド、ベストプラクティス、そして具体的なインサイトを、日本の人材育成に携わる皆様へいち早くお届けします。

 

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・アメリカATD公式サイト:https://www.td.org/

 

 

 

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