売れる住宅営業は、商談が終わった後に何をしているのか
「同じ間取りを同じ資料で案内しているのに、どうしてあの人だけ契約が続くのだろう」……。売れる住宅営業の動きを近くで見ていても、商談の場そのものに大きな差は見当たらない、と感じたことはありませんか。違いが表れるのは、引き渡しを終えた後や、いったん断られた後の時間の使い方にあるのです。
成果の差は商談の外側で生まれます
成果が続く担当者の3つの行動
成果を出し続けている担当者を追いかけると、商談そのもの以外の場面で、共通して手をかけている行動が3つ見つかります。引き渡しと入居後の接点、打ち合わせ内容の記録、いったん断られた案件の再開です。引き渡し後は、暮らし始めてからの困りごとを聞き、次のご紹介につながる関係を保ちます。打ち合わせの記録では、間取りや資金計画のどこで迷いが出たかを残し、次回の会話の入り口をつくります。断られた案件では、時期やご家族の状況の変化を見て、あらためて連絡を取る間合いを決めます。いずれも目の前の1件を決める技術ではなく、次の1件が生まれる確率を変える行動なのです。ただ、この3つが同じように身につくわけではありません。
練習の場がないのは会話です
住宅営業の育成では、建物の仕様や法令、資金計画といった知識の部分は、社内の勉強会や資格取得の仕組みで手厚く扱われます。一方、引き渡し後にどう声をかけるか、記録をもとに次回どう切り出すか、半年前に断られた方へどう連絡するかは、担当者の人柄や気配りの問題として扱われがちです。そのため、うまくいっている人のやり方が言葉にならず、周りの担当者が真似できる形で残りません。3つの行動のうち、実行が難しいのは会話の設計が必要な部分だと言えます。
商談後の会話を練習しにくい理由
社内のロールプレイングは、契約に至るまでの場面で組まれます。入居後の点検連絡や、暮らしの困りごとを聞く場面は練習項目に入りません。引き渡し後の声のかけ方は、担当者が自分の感覚だけで決めてしまうのが現実です。
打ち合わせの記録は、決まった仕様や次回の日程を残す形式になりがちです。お客様がどの条件で迷い、どの言葉に反応したかまでは残りません。だからこそ次回は、前回の続きではなく説明のやり直しから始まってしまいます。
他社に決まった、いったん見送るという返事の後、数カ月後にどう連絡するかを教わる場はほとんどありません。断られた記憶があるほど、次の連絡は気が重くなります。再開できたはずの案件が、連絡のないまま終わってしまうのです。
業務シーンを1つ選ぶと、AIが顧客役を務めてあなたと1回の会話を行います。終了後、評価フィードバックを確認できます。
業務シーンを1つ選ぶと、AIが顧客役を務めてあなたと1回の会話を行います。終了後、評価フィードバックを確認できます。
引き渡し後の場面も練習してから臨めます
自社の場面に合わせた練習シナリオ
入居後の点検連絡や、暮らしの困りごとを聞く場面も、練習の題材にできます。UMU AIロープレでは、自社の商談の流れに合わせて、AIが演じるお客様の性格や状況を設定できます。引き渡しから半年後のご家族、リフォームを考え始めた入居者など、社内のロールプレイングでは相手役を頼みにくい場面を、一人で何度でも試せます。
どこで迷いが出たか、その場で振り返れます
対話直後に届く構造化された評価
練習が終わった直後に、プロセスごとのスコアと改善が必要なポイントを確認できます。導入の切り出し、条件の聞き取り、資金計画の説明、迷いへの応答のどこで詰まったのかが、言葉として残ります。次の打ち合わせで何から切り出すかを、記憶ではなく記録から決められるようになります。
断られた後の連絡も、何度でも試せます
気兼ねなく繰り返せる反復練習
見送りの返事をいただいた後の一本目の連絡を、人の時間を借りずに練習できます。AIは同じ場面を何度繰り返しても表情を変えず、評価する目もありません。AIが担うのは反復練習と評価基準の統一までで、案件の見極めや動機づけは引き続きマネージャーの役割です。手が止まりやすい場面ほど、言葉が自然に出るまで試せます。
高単価の商材を扱うチームが活用しています
高級アパレル・500店舗超
500店舗超を展開する高級レディースアパレルグループでは、販売スタッフが高額商品のお客様と向き合う経験を積みにくい課題がありました(出典:導入企業へのヒアリング)。
そこでUMU AIロープレを活用し、こだわりの強いお客様など複数のお客様像を設定した練習環境を構築しました。
その結果、導入当年の大型セールで自社チャネル経由の売上が前年比90%以上増加し、会員獲得率も前年比42%増加しました(出典:導入企業へのヒアリング)。値引きに頼らない接客が、購入後も続く関係づくりにつながったのです。
日本大手の生命保険会社
日本大手の生命保険会社では、対面のロールプレイングに緊張を感じ、練習の頻度が上がらない課題がありました(出典:導入企業へのヒアリング)。
そこでUMU AIロープレを活用し、質問による関係づくりから拒否への対応、クロージングまでを対AIの練習に置き換えました。
その結果、心理的なハードルが下がり、営業担当者と管理職の双方に20以上のシナリオを展開できるようになりました(出典:導入企業へのヒアリング)。断られた場面への対応も、繰り返し確かめられるようになりました。