新人研修の目的と目標に、外した項目を足す道筋
新人研修の目的と目標は、組み立てている間はどちらも書けます。違いが表に出るのは、用意した内容が実施の枠に収まらなくなり、何を外すかを決める段。ここで書き方の差が、そのまま判断の差になるのです。
目的と目標の違いが表に出る段
目的と目標の一般的な区別
目的は、その新人研修を何のために行うのかを表す言葉です。終わったときに何ができていればよいのかを表すのが目標で、一般には終わりの状態を指します。多くの場合、どちらも資料の冒頭に並べて書く、ほぼ定番の組み合わせ。書いている間はそれぞれがそれらしく整い、違いを意識しないままでも、内容を集める段までは支障が出ません。分けて書く意味も、この段ではまだ気になりません。
外す段で表に出る差
区別が効いてくるのは、集めた内容が実施の枠に収まらなくなった段です。目的だけが書かれていると、どの項目も目的には沿っているため、外す理由が立ちません。結果として、すべてを少しずつ短くして残すことになり、残ったものはどれも浅いまま進むのです。終わったときにどうなっていればよいのかが書いてあれば、外す項目をその場で選べます。この先も残すのか、今回は外すのかを、終わりの状態に照らして決められるからです。読者が探している違いは、言葉の上の定義よりも、実施の手前でこの判断が立つかどうかの差として現れると言えます。
外す判断が立たなくなる事情
研修コンテンツの用意を研修部門の予定に合わせていると、事業部門の側からは、次に自部門の内容を組める時期が読めません。今回外した項目をいつ足せるのかも分からず、外すほど戻せなくなるのではないかという心配だけが残り、判断が先に延びていくのです。
事業部門で研修を担当する人は、業務の中身に詳しくても、学習の組み立てを専門に学んできたわけではありません。終わったときに何ができていればよいのかを言葉にする作業は、経験だけでは形にしにくく、目的の文だけを書いて先へ進み、終わりの状態は空欄のままになります。
渡した内容を読んでもらうだけの形では、新人がどこで詰まったのかが手元に残りません。どの項目が要るのか、どれなら外してよいのかを、次に組むときの手がかりにできない状態が続きます。結果として、判断の材料がないまま、どれも残したままの形に戻ると言えます。
業務シーンを1つ選ぶと、AIが顧客役を務めてあなたと1回の会話を行います。終了後、評価フィードバックを確認できます。
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外した項目を自部門で足せる状態へ
足す番を待たない組み立て
外した項目を後から足せるかどうかは、次に用意する番がいつ回ってくるかに関わります。ここを自部門の手元に寄せる仕組みが、UMU AGL(AI Generated Learning)。社内文書を材料に、インタラクティブなコースをAIが組み上げ、受講者ごとの学習の進み方にも合わせます。業界ごとによくある研修の型も使えるため、白紙から組み立てる負担は軽くなります。研修部門の予定を待たずに、外した項目だけを後から加える形にしやすくなるのです。
終わりの状態を言葉にする手順
問いに答えながら決める目標
外す判断を立てるには、終わったときに何ができていればよいのかが先に要ります。ところが、それを書き出す作業には学習の組み立ての知識が要るため、事業部門の手元では止まりがちなのです。UMU AGLは、担当者が答えられる形の問いを順に示し、その回答から研修の構成と目標を形にします。書き出した並びは後から入れ替えられるため、今回は外した項目も記述として残せます。頭の中にある業務の勘所を、外に出せる並びへ変えていく進め方と言えます。
外せる項目の見当がつく学習の形
答え方に残る手がかり
どの項目を残すかの見当は、渡して読んでもらうだけの形からは出てきません。内容の種類に合わせて、問いやカードの出し方を切り替えるのがUMU AGLの組み立て方。新人は要点を自分の言い方に置き換えながら進むため、どこで手が止まったのかを後から見返せます。見えるのは学びの途中の答え方で、実務の出来ばえとは重なりません。目標が書いてあっても外せないのは、外した分を後から足せないから。そこがそろえば、判断はその場で立つのです。
後から足せる形にする使いどころ
新入社員研修の中身を絞るとき
配属前に渡す業務手順や製品の資料を、UMU AGLでコースの形に組み直せば、新入社員は読むだけでなく、要点を確かめながら進められます。今回入れなかった項目も、次の回に足す候補として残せると言えます。
どの問いで手が止まったのかが回ごとに残るため、次の回で何を足すかを選ぶときに見返せます。学習の中での答え方の記録で、業務の出来ばえとは別に扱います。
製品説明の内容が増えすぎたとき
新しい製品についての資料は、回を追うごとに厚みを増していきます。UMU AGLでコースに組み直せば、営業担当は説明の要点に答えながら読み進められ、今回は入れなかった説明も次の回に加えやすくなるのです。
顧客への説明で使う言い回しのどこに迷いが出たのか、その手ごたえが学習の中の回答として残る形。ただし商談の成否そのものとは切り離して扱う必要があります。