保険営業の法人開拓で、最初の一手が練習に入っていない理由
「保険営業として法人開拓の初回面談に伺っても、『特に困っていません』と返されたところで話が続かなくなる……」個人のお客様であれば、ご結婚やお子さまの誕生といった生活の変化がきっかけになりますが、法人のご担当者にとって保険は今日の業務で優先順位が高いものではありません。そう感じたことはありませんか。困りごとのない状態から始まる面談には、練習では扱われてこなかった「最初の一手」があります。
最初の一手が面談を分けます
初回面談で実際に起きること
法人開拓の初回面談は、名刺交換から始まります。応対されるのは総務や経理のご担当者で、保険の話を聞くために時間を空けたわけではありません。会社の沿革や事業の内容、従業員の構成を伺うところまでは、会話が進みます。ところが、意向把握(お客様のお考えやご要望を伺う手順)に移ろうとした瞬間に、間が空いてしまいます。個人のお客様であれば、ご結婚やお子さまの誕生という形で、保障を考えるきっかけがご本人の中にあります。一方、法人のご担当者は、会社の状況が変わっていても、それを保障と結びつけて考えているとは限りません。この違いが、面談の入り方そのものを変えてしまうのです。
最初の一手が抜けています
支社の勉強会で扱うロープレの題材を思い浮かべてみてください。反論への対応、意向把握、提案内容の説明が並びます。どれも、相手の中に聞きたいことや引っかかっていることがある状態を想定しています。つまり練習は、相手が何らかの課題を持っている前提で組まれているのです。ところが法人開拓の初回面談は、その前提が成り立たないところから始まります。困りごととして認識されていない相手に、最初の一言をどう置くか。この一点だけが、練習の題材から抜け落ちています。
練習に入っていない最初の場面
支社の勉強会で使うシナリオは、相手が保障の話を聞く姿勢になったところから始まります。既契約の内容との比較を求められたり、保障の範囲について尋ねられたりする場面です。相手の中に問いがある状態が、出発点になっています。
その組み方では、法人開拓の初回面談で最初に必要になる一手が題材に入りません。困りごととして認識されていない相手に何をどう伺うかを、一度も試さないまま、担当者は本番の場に立つことになります。
用意がないまま面談に臨むと、対応は二つのどちらかに寄りやすくなります。こちらで課題を決めて話し始めるか、当たりさわりのない世間話で時間が過ぎるか。どちらの場合も、相手が自分の会社のこととして考える材料は残らないのが現実です。
業務シーンを1つ選ぶと、AIが顧客役を務めてあなたと1回の会話を行います。終了後、評価フィードバックを確認できます。
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困っていない相手から、練習を始められます
関心の薄いご担当者を演じるAI
困りごととして認識していない相手との面談を、練習の中で先に経験できます。UMU AIロープレでは、保険の必要性を感じていないご担当者をお客様役として設定でき、こちらの伺い方に応じて相手の反応も変わります。用意していた入り方が通じない場面を、本番の前に確かめられます。
会社の状況を変えて、何度でも試せます
業種や規模を変えて重ねる練習
どの伺い方なら相手が自分の会社のこととして受け止めやすいかは、業種や従業員数、これから予定していることによって変わります。UMU AIロープレでは、こうした設定を変えたお客様役と、回数の制限なく練習できます。スマートフォンから移動の合間にも取り組めるため、面談の入り方を何通りも試したうえで本番に臨めるようになります。
決めつけに寄った箇所を後から見返せます
段階ごとに残る対話の記録
練習が終わると、切り出し方から会社の状況の伺い方までが段階ごとに記録され、どこで相手の課題を決めてしまったかを後から確認できます。この記録は、順位づけや管理のためのものではありません。AIが担うのは、反復練習の相手と評価基準をそろえるところまでです。目標をどこに置くか、どう動機づけるかは、これまでどおり上司や先輩の役割として残ります。
保険の営業組織での活用例です
生命保険・営業職員
日本大手の生命保険会社では、商品知識の習得や資格取得が研修の中心となり、お客さまとの距離の縮め方といった実践的な対話スキルを訓練する手段が不足していました(出典:導入企業へのヒアリング)。
そこでUMU AIロープレを導入し、顧客開拓・アプローチ・提案の3段階からなる独自の営業プロセスを、反復練習できるシナリオに落とし込みました(出典:導入企業へのヒアリング)。
担当者からは「スマートフォンで場所を問わず対話型トレーニングができる」という声が挙がっています(出典:導入企業へのヒアリング)。
生命保険・新人育成
日本の大手外資系生命保険会社では、新人営業の育成が各支社主導で行われ、指導方法や基準が支社ごとに異なっていました(出典:導入企業へのヒアリング)。
そこで、オフラインでのOJT研修を行うグループと、UMU AIロープレで学習と練習を行うグループを比較する検証を実施しました(出典:導入企業へのヒアリング)。
3カ月後、オフラインOJT群と比較して、UMU AIロープレを利用したグループの顧客向け提案件数が30%増加しました(出典:導入企業へのヒアリング)。