リフォーム会社の営業方法を、住まいの困りごとから組み立てる
『とりあえず一度見に来てほしい』と言われて伺ったものの、どこを直したいのかが定まらないまま話が終わってしまう……。リフォーム会社の営業方法を見直すとき、この場面から手をつけているでしょうか。住みながらの工事が前提になる以上、お客様が不便を言葉にできるところまで一緒に進める必要があります。その進め方には、共通する型があるのです。
営業の流れは引き渡しでは終わりません
受注までに通る9つの場面
リフォーム会社の営業方法は、9つの場面に分けると整理しやすくなります。問い合わせの受付、要望の聞き取り、住まいの確認、プランと概算の提示、詳細見積の提示、契約、着工前の近隣あいさつ、工事中の連絡、引き渡しとアフター点検です。はじめの4つは、お客様がまだ何を直すか決めていない段階に集中しています。残りの5つは、決めた内容を日々の暮らしに落とし込む段階です。どの場面も、前の場面で聞き取った内容を土台にして進みます。そのため、どこか一つでも中身が薄いと、その先で説明が長くなり、判断も遅れてしまうのです。ただし、この9つを均等に磨けばよいわけではありません。
次の依頼は最後の場面から
リフォーム会社の売上は、新規のお客様だけで成り立つものではありません。過去に工事を担当したお客様からの再依頼と、その方からの紹介が、受注の柱になりやすい業種です。そうなると、9つの場面のうち最後にあたる引き渡しとアフター点検は、締めくくりではなく次の依頼の入口として働きます。工事後に不具合の連絡をいただいたときの受け答えが、そのまま次の相談につながるかどうかを左右します。もっとも難しいのは、要望が形になる前の聞き取りと、引き渡した後のやり取りという、台本を用意しにくい2つの場面なのです。
練習の場に出てこない場面があります
要望が形になる前の会話は、想定問答集に落とし込めません。お客様が口にするのは『冬の朝、洗面所が寒い』といった暮らしの実感で、何をどう直すかはまだ決まっていないからです。そのため新人は、先輩の同行で見て覚えるしかありません。
練習の場に並ぶのは、商品や工法の説明が中心です。住みながらの工事で水回りが使えない日や在宅が必要な日をどう伝えるかは、着工後の実務として扱われます。そのため、暮らしへの影響を聞かれたときの答え方は練習されないままです。
工事後に不具合の連絡をいただく場面は、やり直しがききません。お客様は最初の受け答えで会社を見ますし、先輩が横についてくれるわけでもありません。次の依頼や紹介に響く場面と言えますが、練習量がないまま本番を迎えてしまいます。
業務シーンを1つ選ぶと、AIが顧客役を務めてあなたと1回の会話を行います。終了後、評価フィードバックを確認できます。
業務シーンを1つ選ぶと、AIが顧客役を務めてあなたと1回の会話を行います。終了後、評価フィードバックを確認できます。
要望が固まる前の会話も、何度でも試せます
迷いを言葉に変えるAI顧客
まだ要望が形になっていないお客様と、担当者は何度でも話す練習ができます。UMU AIロープレでは、寒さが気になる方、収納に困っている方、家族で意見が分かれている方など、迷いの中身が異なるAI顧客を設定できます。相手の答え方は担当者の質問に応じて変わるため、聞き出す順番を自分で組み替える練習になります。
暮らしへの不安にも、その場で答えられます
住みながらの工事を想定した質問集
工事中の暮らしがどうなるかという質問に、担当者はその場で答えられるようになります。UMU AIロープレでは、水回りが使えない日数や在宅の要否、荷物の移動といった、実際に投げかけられる質問をあらかじめシナリオに組み込めます。AI顧客は会話の途中でこれらを持ち出すため、答えに詰まる場面を安全な場で先に経験できます。
どこを直すべきか、対話の直後に分かります
プロセス別に示される改善点
一度きりのアフター対応を前に、自分の弱い場面を先に把握できます。UMU AIロープレでは、対話が終わった直後に、聞き取り、説明、不安への対応といったプロセスごとの評価が出ます。どの一言が足りなかったのか、次に何を練習すればよいのかが、その場で分かります。AIが担うのは反復練習と評価基準の統一までで、お客様との関係づくりは担当者の仕事なのです。
暮らしに踏み込む対話が成果を分けます
500店舗超の高級アパレル企業
500店舗超を展開する高級アパレル企業では、新人スタッフに高額商品を選ぶお客様との対話経験が不足していました(出典:導入企業へのヒアリング)。
そこでUMU AIロープレを活用し、こだわりの強い方や細部に敏感な方など、複数の顧客像を相手に店舗横断で練習を重ねました。
その結果、会員獲得率が前年比42%増加しました。顧客像ごとの練習が、値引きに頼らない接客につながっています(出典:導入企業へのヒアリング)。
日本大手の生命保険会社
日本大手の生命保険会社では、営業の進め方を体系化していたものの、お客様との距離の縮め方を練習する手段が不足していました(出典:導入企業へのヒアリング)。
そこでUMU AIロープレを導入し、営業の要所をスマートフォンで反復練習できるシナリオに落とし込みました。外回りが中心という点は、リフォーム営業とも重なります。
担当者からは『スマートフォンで場所を問わず対話型トレーニングができる』という声をいただいています(出典:導入企業へのヒアリング)。