その医薬品の営業トーク、担当先ごとに準備できていますか
医薬品の営業トークとして研修で配れるのは、どの施設にも当てはまる説明の部分です。ところがMRの面談で差がつくのは、採用の状況や診療科の構成、これまでの経緯といった担当先ごとの事情に合わせた部分で、ここは各MRが自分で用意するほかありません。共通化しやすい部分ほど、面談での価値は小さくなるのです。
標準化できるのは土台までです
医薬品の営業トークの4つの部分
医薬品の営業トークは、大きく4つの部分に分けられます。担当する製品を定められた範囲の中で説明する部分、想定される質問に応答する部分、限られた面談時間の入り方と時間の配り方、そして担当先の状況に合わせて話の重心を決める部分です。なお、販売情報提供活動に関する規則やガイドラインの解釈を、このページで示すことはできません。前の3つは、どのMRが誰を訪ねる場合でも共通して求められる動きであり、資材や標準の説明として組織全体へ展開できます。最後の1つだけは、担当先ごとに中身が変わると言えます。ただし、この4つが研修設計で占める重みは同じではありません。
配りやすい部分ほど、差はつかない
研修の課題を、共通の型が全員に行き渡っていないことだと捉える見方があります。ところが、どの施設にも当てはまるように整えた説明ほど、相手にとっては初めて聞く話ではなくなります。採用の経緯や診療科の構成を踏まえた一言を出せるのは、その担当先を持つMR本人だけです。共通化できる度合いが高い部分ほど、面談で差がつく余地は小さくなります。研修設計で本当に難しいのは、共通部分の展開ではなく、その先を各MRが自分で用意できる状態にすることなのです。
担当先ごとの準備を練習にしにくい理由
新製品の上市が続くと、研修の時間は共通の資材と標準の説明をそろえることに使われます。説明してよい内容には定められた範囲があり、その確認にも工程がかかります。そのため、担当先ごとの準備に回す時間は最後まで残らないのが現実です。
担当先ごとの準備は、これまで同行指導(マネージャーが訪問に同席する場)の中で扱われてきました。しかし同行の回数は月に数回で、訪問先もその日の予定で決まります。そのため、扱える担当先は偏ってしまいます。
同行の帰り道で交わした助言は、その場では役に立ちます。ただし、どの担当先を想定し、何を手がかりに話を組んだのかは記録に残りません。その結果、研修責任者は組織に何が蓄積されたのかを確かめられません。
業務シーンを1つ選ぶと、AIが顧客役を務めてあなたと1回の会話を行います。終了後、評価フィードバックを確認できます。
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共通の説明のあと、練習の回数を増やせます
すきま時間で重ねる練習の回数
集合研修の日程を待たずに、担当先を想定した練習を始められます。UMU AIロープレはモバイルから24時間いつでも、回数の上限なく利用できます。四半期に一度の集中研修ではなく、毎日10分の練習として研修設計に組み込めるのが特徴です。
担当先の事情を自分で設定して、試せます
担当先ごとに設定できるAI顧客役
同行のタイミングに左右されず、担当先の状況を想定した面談を試せます。UMU AIロープレでは、相手の役職や関心の向き、これまでの経緯といった条件を設定でき、性格の異なる複数のタイプを並べて用意できます。AIが引き受けるのは練習の相手役と評価の標準化までで、担当先との関係づくりは引き続き人の仕事です。
何が身についたか、データで確かめられます
練習記録から見える組織の課題
一人ひとりの練習が、そのまま研修設計の手がかりになります。UMU AIロープレは練習の記録をプロセスごとに集計し、期間や担当で絞って確認できるようにします。個人のつまずきなのか、資材や研修体系の側に原因があるのかを切り分けられるため、次に何を用意すべきかを判断できます。ただし、練習を重ねたからといって、面談の成果や院内での採用がそのまま動くと言い切れるわけではありません。
同じ業界で先に使われています
自己免疫疾患領域の医薬品企業
自己免疫疾患領域の医薬品企業では、新薬の相次ぐ上市で営業組織が従来の1.6倍に拡大し、短期間で製品知識と訪問時の話を組織全体へ行き渡らせる必要がありました(出典:導入企業へのヒアリング)。
そこでUMU AIロープレを取り入れ、新薬に関する情報と営業方針を素早く設定し、そのまま練習シナリオへ反映できる形にしました。
その結果、上市のたびに必要な共通の説明を、拡大後の組織全体へ短い期間で展開できるようになりました(出典:導入企業へのヒアリング)。
バイオ分野の世界的大手企業
バイオ分野の世界的大手企業では、研修を終えたMRが何を身につけ、行動がどう変わったのかを研修部門が把握しにくい状態が続いていました(出典:導入企業へのヒアリング)。
そこでUMU AIロープレを活用し、練習の記録を構造化された形で残して、行動が変わる兆しを研修部門が確かめられるようにしました。
担当者からは「自分のタイミングで繰り返し取り組める」という声が上がり、研修と現場の行動変化の間にあった時間の隔たりが縮まりました(出典:導入企業へのヒアリング)。