保険営業のツールを増やしても、お客様の本音は引き出せますか
「設計書の作成システムも顧客管理ツールも入っているのに、『主人と相談してから』と言われた瞬間、次の一言が出てこない……」保険営業のツールをそろえるほど資料の準備は速くなるのに、意向把握の途中でお客様が黙り込むと、手が止まってしまうことはありませんか。ツールを増やしても面談の中身が変わらないのには、明確な「理由」があります。
差がつくのは4つ目のツール
保険営業で使うツールの3分類
保険営業のツールは、役割で見ると3つに分かれます。提案書作成のツールが担うのは、設計書やプランの試算をその場で組み立てることです。顧客管理のツールは、契約者情報や更新の時期を押さえ、次に誰へ連絡すべきかを示します。知識検索のツールがあれば、商品改定や約款の解釈を調べる時間は短くなります。提案書作成は面談の前日に、顧客管理は月初の訪問計画づくりに、知識検索は帰社後の確認に効いてきます。どれも担当者の手を空けるために働くもので、実際に使えば準備の時間は確かに縮まります。ただ、3つのどれもが動くのは、お客様と向き合う「前」と「後」なのです。
4つ目は、対話を鍛えるツール
実際に足りていないのは、4つ目のツールです。提案書も顧客管理も知識検索も、面談の外側で手を軽くしてくれます。しかし成否を分けるのは、お客様が「もう少し考えたい」と言った後の一言です。どの順番で何を聞き直すか、その判断だけは、どのツールも肩代わりしてくれません。ここを鍛えるには、対話そのものを繰り返せる場が要ります。そして、その場を用意することが、保険営業の育成では最も後回しにされてきた部分だと言えます。
対話の練習が続かない理由
支社の勉強会でロープレを組めば、相手役は同僚になります。気心が知れている分だけ遠慮が働き、初対面のお客様が見せる沈黙や「今は結構です」という断り方は再現しきれません。そのため本番で言葉に詰まります。
だからこそ回数を重ねたいのですが、練習に付き合えるのは支社長やトレーナーだけです。1人が同時に見られるのは1人で、拠点が分散していれば巡回の間隔も空きます。その結果、順番が回ってこないまま次の面談を迎えることになります。
そして数少ない練習の後に返るのは、「もう少し明るく」「全体的には良かった」という言葉です。意向把握のどの質問が足りなかったのか、どこでリスク許容度を確かめるべきだったのかは残りません。次に直す場所が決まらないまま、同じ練習を繰り返すことになるのです。
業務シーンを1つ選ぶと、AIが顧客役を務めてあなたと1回の会話を行います。終了後、評価フィードバックを確認できます。
業務シーンを1つ選ぶと、AIが顧客役を務めてあなたと1回の会話を行います。終了後、評価フィードバックを確認できます。
お客様の沈黙まで、練習で体験できます
反応が変わるAIのお客様役
初対面のお客様が見せる沈黙や断りを、練習のうちに体験できます。UMU AIロープレでは、担当者の説明の仕方に応じてAIのお客様の態度が変わります。丁寧に意向を確かめれば話が進み、説明を急げば「今は結構です」と切り返してくるのです。住宅ローンを抱えた共働き世帯、更新の案内に身構える既契約者と、相手を替えて試せます。
順番を待たずに、練習の回数を増やせます
すき間時間に重ねる一人の練習
練習を始めるのに、相手の予定を押さえる必要はありません。UMU AIロープレはスマートフォンから使えるため、訪問の合間や帰社前の10分でも1回分を終えられます。何人が同時に使っても順番待ちは起きず、回数は担当者自身のペースで決まるのです。AIが引き受けるのは反復練習と評価の統一までで、動機づけや案件ごとの判断は支社長の役割として残ります。
足りなかった質問が、その場で分かります
対話直後の段階別スコア
練習が終わった直後に、どこを直すかが決まります。UMU AIロープレは、導入、意向把握、提案、反論対応、クロージングという段階ごとに、スコアと理由を返します。「もう少し明るく」で終わらず、リスク許容度の確認が抜けていた、という形で残るのです。次の練習で何を変えるかを、その場で決められます。
同業の保険会社が始めています
日本大手の生命保険会社
日本大手の生命保険会社では、商品知識の研修は整っていたものの、お客さまとの距離の縮め方を練習する場がありませんでした(出典:導入企業へのヒアリング)。
そこでUMU AIロープレを活用し、営業プロセスの要所を反復練習できるシナリオに落とし込みました。
担当者は「スマートフォンで場所を問わず対話型トレーニングができる」と話しています(出典:導入企業へのヒアリング)。
外資系の大手生命保険会社
外資系の大手生命保険会社では、新人育成が支社ごとに行われ、育成の質にばらつきが生じていました(出典:導入企業へのヒアリング)。
そこでUMU AIロープレでOJTの一部を置き換え、成約に至った受講者の練習記録を次の新人向け教材にしました。
その結果、3カ月後には、AIとの練習を重ねたグループの顧客向け提案数が30%増加しました(出典:導入企業へのヒアリング)。