その営業トークの練習、何人分まで確認できていますか
営業トークの練習を設計しても、録音や録画を一本ずつ聞いて講評を返す形では、一人あたりに一定の時間がかかります。対象者が増えれば、その時間は人数分だけ増えていきます。結果として育成部門は、確認に回せる人手の側から対象を絞ることになるのです。
練習の対象を絞る線引きは、何で決まるのか
一人あたりの時間は変わりません
営業トークの練習は、録音や録画を提出してもらい、育成担当者が聞いて講評を返す形が中心です。一本を聞き、どこで詰まったかを書き出し、次に何を直すかを言葉にするまでに、一人あたり一定の時間がかかります。対象者が増えても一本あたりの時間は短くならず、確認に必要な総時間は対象者の数にそのまま比例すると言えます。育成部門はここで、練習の中身とは別の判断を迫られます。全員を対象にするか、確認できる範囲まで対象を絞るか。実際には後者が選ばれやすく、新任者だけ、あるいは特定の拠点だけ、といった線引きが残ります。この線引きは、練習の設計が間違っているから生まれるわけではありません。設計が正しくても、確認に回せる人手の上限のほうが先に来てしまうのです。
2名で110名を担当する体制
体外診断分野のグローバル大手企業では、研修担当者2名が営業110名の育成を担っていました。当初は対面中心の1対1コーチングに頼っており、効率が上がらないまま担当者の負荷だけが高まっていました(出典:導入企業へのヒアリング)。では、対象者が増えるたびに育成部門の人数も増える組織が、どれだけあるでしょうか。多くの場合、増えるのは対象者の側だけです。
練習が力になるまでに、何が要るのか
営業トークの練習が力に変わるのは、話した回数と、一回ごとに返る講評がそろったときです。回数だけを積んでも、どこで詰まったかが分からなければ、次の一回は同じ話し方をなぞるだけになります。講評が丁寧でも、返るのが月に一度では癖が残ったままです。回数と講評は、片方だけでは働かないのです。
回数のほうは、本人の意思と時間があれば増やせます。増やしにくいのは、講評の側です。誰かが聞いて言葉にして返す工程が挟まるかぎり、練習の量は育成担当者の稼働時間に左右されたままとなります。
そこで問いは、講評を返す工程を人手に頼らずに動かせるかどうかに移ります。誰かの手を借りずに講評が返り、同時に何人が練習しても待ち時間が生まれません。そうした仕組みがあれば、対象を絞る理由は一つ減ります。
業務シーンを1つ選ぶと、AIが顧客役を務めてあなたと1回の会話を行います。終了後、評価フィードバックを確認できます。
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次に何を直すかまで、個別に返ります
一人ひとりへの改善提案
UMU AIロープレを活用することで、練習が終わった時点で、AIがその対話に即した改善提案を返します。全員に同じ定型文が届くのではなく、受講者は自分が詰まった箇所に合わせた次の一手を確認できるのです。育成担当者が一本ずつ聞いて講評を書き起こさなくても、次の一回に進める状態が整います。
同時に何人が練習しても、待たせません
同時実行の上限がない練習環境
AIが相手役を担うため、練習の受け入れ人数に上限がありません。対象が数十名でも数百名でも、同じ日に練習を始められます。育成担当者は相手役と一次講評から解放され、判断の難しいケースへの助言やシナリオ設計に時間を戻せるのです。AIが担うのは反復練習と一次評価の部分であり、目標設定や動機づけは引き続き人の役割となります。
誰が何回練習したかを一覧で確かめられます
練習状況のダッシュボード
育成部門は、誰がどのシナリオを何回練習し、どの工程でつまずいているかを、一つの画面で確かめられます。対象を絞っていたときには見えなかった拠点ごとの練習量の偏りも把握できます。四半期の報告では、受講者数ではなく、練習の回数と伸びの推移をそのまま示せるようになるのです。
少人数の育成体制で対象全員を支えた2社
バイオ医薬品・800名規模
販売代理店と社内営業を合わせた800名が対象のバイオ医薬品企業では、一人ずつに指導者を置けませんでした(出典:導入企業へのヒアリング)。
そこでUMU AIロープレを活用し、800名が同じ訪問シナリオで練習できる体制を整えました。
その結果、独り立ちまでの期間は60日から30日に短縮され、顧客満足度も23.5%向上しました(出典:導入企業へのヒアリング)。
製薬・研修担当3名
皮膚科領域のグローバル製薬企業では、研修担当者3名で営業200名を担い、個別練習を高頻度には用意できませんでした(出典:導入企業へのヒアリング)。
そこでUMU AIロープレを活用し、資料を読むだけだった製品説明を、声に出す練習に変えました。
その結果、担当者を増やさずに、営業200名が製品説明を口に出して練習できるようになりました(出典:導入企業へのヒアリング)。