その保険営業のツール、面談のどの工程を軽くしていますか
保険営業のツールを探すと、見込み客の整理、提案資料の作成、面談記録から継続フォローまで、性格の違うものが同じ言葉で並びます。ただ、そこで軽くなるのは面談の前と後です。面談の中で、お客さまの反応を見ながら確かめる順番を組み替える部分は、道具に置き換わりません。最初に切り分けたいのは、ご自身の手詰まりが面談の前なのか、中なのか、後なのかという一点なのです。
工程を分けると話が変わります
ツールを面談の工程で分ける
保険営業のツールと呼ばれるものは、面談のどの工程を助けるかで3つに分かれます。面談の前を助けるものは、見込み客の整理や提案資料の作成といった準備を短くします。面談の後を助けるものは、面談記録や次回の連絡予定を整え、継続フォローの抜け漏れを減らします。そして面談の中は、お客さまの表情や言葉の間に合わせて、意向把握(希望や事情の確かめ方)の順番を組み替える工程です。前と後は手順が決まっているため道具に載せやすく、中は毎回ちがう判断の連続になります。なお、このページでは保険募集のルールや法令の解釈は扱いません。コンプライアンス上の可否は、所属先の規程と募集人向けの指示に従ってご確認いただく必要があります。同じ「ツール」という一語でまとめて語られるため、ご自身がどの工程で詰まっているのかは見えにくくなっています。
空いた時間は中に回らない
期待されがちなのは、良い道具を入れれば面談そのものが良くなるという流れです。しかし前の準備と後の記録が軽くなっても、面談の中で下す判断が自動で変わるわけではありません。準備に使っていた時間が空いたとして、その時間が中の工程に振り向けられる保証はありません。前と後には手順という受け皿がありますが、中の工程には、うまくいった判断を残す形式そのものが用意されていないのです。手当てが薄いのは、この中の工程だと言えます。
面談の中が手つかずになる理由
面談を終えて記録に残るのは、提案した内容と次回の約束という結果です。お客さまが黙った場面で何を先に確かめたのか、確かめる順番をどう変えたのかは残りません。そのため、うまくいった面談ほど後からたどり直せなくなってしまいます。
前の準備と後の記録は、期日や項目がそろっているかで正しさを確かめられます。一方、面談の中で下した判断について受け取れる手がかりは、契約に至ったかどうかだけです。その場の選び方が良かったのかを、記憶が残るうちに確かめられないのが現実です。
中の工程を試せる場所が、お客さまとの本番の面談しか残っていません。家族に相談したいと言われて言葉に詰まっても、その場をもう一度やり直せません。断られた理由を後から想像するしかなく、次に同じ場面が訪れるまで手直しできないままになります。
業務シーンを1つ選ぶと、AIが顧客役を務めてあなたと1回の会話を行います。終了後、評価フィードバックを確認できます。
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どう決めたかまで、後からたどれます
段階ごとに残る対話の記録
はじめにお伝えすると、UMU AIロープレは保険業務専用のツールではありません。設計書の作成、顧客情報の管理、商品の比較といった、面談の前と後を担う機能は持ちません。関わるのは面談の中と、その記録が残る部分だけです。そのうえで、ご自身がどう決めたのかを後から見返せます。AIのお客さまとの対話は段階ごとに区切られて残り、希望の確かめ方から異議への対応までを、どの順番でどう扱ったかがそのまま記録されるのです。
契約を待たずに、その場で確かめられます
対話直後の段階別フィードバック
その面談の選び方が良かったのかを、契約の結果を待たずに確かめられます。UMU AIロープレを活用することで、対話が終わった直後に、切り出し方、希望の確かめ方、異議への応じ方といった段階ごとに、どこが薄かったかを文章で受け取れます。次に何を直すかを、面談の記憶が薄れる前に決められます。
本番の面談の前に、同じ場面をやり直せます
安全な場で試し直す難場面
本番のお客さまを相手にする前に、苦手な場面だけを取り出して試せます。家族に相談したい、他社の提案とも比べたいといった切り返しをあらかじめ設定でき、AIのお客さまがその場面を持ち出します。断られた理由を想像で振り返るのではなく、同じ条件で選び方を変えて試したうえで、次の面談に向かえます。
同じ業界ですでに使われています
日本大手の生命保険会社
日本大手の生命保険会社では、商品知識の習得や資格取得が研修の中心となり、お客さまとの距離の縮め方のような対話の進め方を訓練する手立てが不足していました。
そこでUMU AIロープレを活用し、独自の営業プロセスの重要な段階を、繰り返し練習できるシナリオに落とし込みました。
その結果、担当者からは「スマートフォンで場所を問わず対話型トレーニングができる」という声が寄せられ、お客さまへ自信をもって説明できる人材の育成へとつながっています。
日本の保険代理店企業
日本の保険代理店企業では、AIによる練習に本当に効果があるのかを、比較できるかたちで確かめる必要がありました。
そこでUMU AIロープレを活用し、AIによる練習を行った群と行わなかった群を、複数の独立した評価軸で比べる検証を設計しました。
その結果、評価者が保険営業担当者の対話練習の動画を確認したところ、設定した評価軸のすべてで、AIによる練習を行った群が上回りました。