不動産営業で売れない時期が続く、本当の理由
「問い合わせへの返信も内見の案内も、できることはやっている。それなのに、今月も契約が決まらないまま終わってしまう……」不動産営業で売れない期間が続くと、原因は自分の話し方や粘りの足りなさにあると考えてしまうことはありませんか。ただ、初回接客からクロージングまでを分けて見ていくと、商談が止まる場所には明確な理由があります。
商談が止まる場所は同じです
商談を動かす5つのステップ
不動産営業の商談は、大きく5つのステップで進みます。反響(ポータルサイト経由の問い合わせ)への初回対応、来店時のヒアリング、物件の提案、内見での条件調整、そしてクロージングです。初回対応では、返信の速さと次の接点の取り付けが成否を分けます。ヒアリングでは、予算や広さだけでなく、いつまでに決めたいのか、誰の同意が必要なのかまで踏み込みます。提案と内見は、その情報をもとに候補を絞る作業です。クロージングは、残った迷いを一つずつ外していく段階と言えます。前の段階で得た情報が足りないほど、後ろの段階で無理が出ます。ただし、この5つが同じ重さで成果を左右するわけではありません。
差がつくのはヒアリング
決まらなかった商談を思い返すと、原因はクロージングの押しの弱さにあると考えがちです。ところが、さかのぼって見ていくと、止まっているのはたいてい2番目のヒアリングです。表向きの条件は聞けていても、いつまでに決めたいのか、何が決断を止めているのか、家族の中で誰が最後に判断するのかまでは、聞けていないことが多いのです。ここが空白のまま提案に進むと、候補は増えても決め手が出ず、内見の回数だけが増えていきます。そして、最も練習しにくいのもこの段階です。
ヒアリングが練習しにくい理由
社内ロープレでは、先輩や店長が顧客役を演じます。ただ、実際の来店客は条件を言いよどみ、夫婦で意見が食い違い、答えたくない質問には話題を変えます。同僚が相手では、その揺れまで再現されません。
本番との差は回数で埋めるしかありませんが、その回数が増えません。先輩も店長も日中は内見の案内や追客(見込み客へのフォロー)で外に出ており、ロープレの時間を取れるのは月に数回です。反響対応の合間に差し込むのも難しいのが現実です。
たまに実施できても、振り返りは「もう少し寄り添って」「言い方が硬い」といった言葉で終わります。その結果、どの質問が足りなかったのか、次の来店でどう聞き直すのかが決まらないまま、同じ商談を繰り返してしまいます。
業務シーンを1つ選ぶと、AIが顧客役を務めてあなたと1回の会話を行います。終了後、評価フィードバックを確認できます。
業務シーンを1つ選ぶと、AIが顧客役を務めてあなたと1回の会話を行います。終了後、評価フィードバックを確認できます。
聞き方を変えると、顧客の反応も変わります
聞き方に応じて変わるAI顧客
UMU AIロープレを活用することで、AIが来店客の役を担います。予算をはっきり言わない顧客、比較中で決めきれない顧客、家族の同意が必要な顧客など、タイプごとに反応の異なる相手を設定できます。踏み込んだ質問には情報が返り、表面的な確認だけでは話が進まないため、聞き方の違いがそのまま結果に表れるのが特徴です。
相手の予定を待たずに、練習を始められます
すき間時間に重ねる練習回数
営業担当者は、スマートフォンから回数の制限なく練習できます。案内と案内の合間や移動中でも一人で始められるため、相手役とのスケジュール調整は不要です。AIが担うのは反復練習と評価基準の統一までで、案件ごとの判断や動機づけは、引き続き先輩やマネージャーの役割になります。
足りなかった質問が、その場で分かります
対話直後のプロセス別評価
練習が終わった直後に、初回対応、ヒアリング、提案、条件調整、クロージングというプロセスごとの評価と、改善が必要なポイントをその場で確認できます。「もう少し寄り添って」で終わらず、どの質問を足せばよかったのかが分かるため、次の来店までに直す点を一つに絞れます。
高単価の商談を担うチームの例
高級アパレル・500店舗超
500店舗超を展開する高級レディースアパレルグループでは、新人の販売スタッフに高単価の顧客との対話経験が不足していました(出典:導入企業へのヒアリング)。
そこでUMU AIロープレを活用し、来店する顧客タイプごとの対話を繰り返し練習できる体制を構築しました。
その結果、導入当年の大型セールで自社チャネル経由の売上が前年比90%以上増加しました(出典:導入企業へのヒアリング)。値引きに頼らない切り口が現場に定着したためです。
大手生命保険・全国展開
日本大手の生命保険会社では、対面のロープレに気まずさを感じる担当者が多く、練習の頻度が上がりませんでした(出典:導入企業へのヒアリング)。
そこでUMU AIロープレを導入し、練習相手を人からAIへ切り替え、スマートフォンから一人で始められる環境を整えました。
その結果、予約も日程調整も不要になり、20以上のシナリオで練習を続けられる体制が整いました(出典:導入企業へのヒアリング)。心理的なハードルが下がり、練習が日常業務の中に定着したと言えます。