住宅設備メーカーの営業で、仕様に残る提案ができていますか
住宅設備メーカーの営業では、ショールームでの説明も、工務店への提案も一通りこなせているのに、仕様が固まる段階で他社の型番に置き換わっていることがあります。原因は製品力や見積の金額だけではありません。図面が動き出す前の会話で、施主や設計担当の判断基準をどこまで引き出せていたか、そこに差が出るのです。
採用は見積の前に決まります
一件の採用が決まるまでの流れ
住宅設備メーカーの営業が一件の採用にたどり着くまでには、いくつもの接点を通ります。案件の入口は販売店や工務店からの物件情報です。そこから設計事務所やハウスメーカーの担当者と、用途や納期をすり合わせます。ショールームで施主が確かめるのは、実物の使い勝手や清掃性です。見積を提出したあとも、購買部門の確認と現場の施工性(取り付けやすさ)の確認が続きます。そこを通過して初めて、図面に自社の型番が記載されるのです。どの接点も欠かせませんが、案件の行き先が実際に決まるのは、このうちの一箇所です。
決め手は見積の前の会話です
見積の金額や製品の性能で差がつくと考えられがちですが、実際に案件の行き先を決めるのは、その前の段階です。施主がまだ言葉にできていない不満や、工務店が過去の施工で困った点は、こちらが質問しない限り表に出てきません。ここを聞けているかどうかで、提案の中身が変わります。そして、この聞き出す力は、製品知識の座学だけでは鍛えにくいのが現実です。
聞き出す練習が積みにくい理由
社内のロープレでは、同僚が施主や設計担当を演じます。しかし実際のショールームでは、要望が固まっていない施主から想定外の質問が飛び、設計担当は施工性を先に確かめます。立場が変われば、聞くべきことも変わるのです。
営業担当者の一日は、現場立ち会いや納期の調整、物件ごとの見積作成で埋まります。だからこそ練習は「時間ができたら」に回され、一人で試せる場を持たないまま次の商談を迎えてしまいます。
同行した上司の助言は、「もう少し要望を引き出せたね」で終わりがちです。その結果、どの質問を足すべきだったのか、次の物件では何を先に確かめるのかが決まりません。結局、同じ進め方を繰り返すことになります。
業務シーンを1つ選ぶと、AIが顧客役を務めてあなたと1回の会話を行います。終了後、評価フィードバックを確認できます。
業務シーンを1つ選ぶと、AIが顧客役を務めてあなたと1回の会話を行います。終了後、評価フィードバックを確認できます。
施主と設計、それぞれの聞き方を試せます
立場の異なる複数のAI顧客役
要望が固まっていない施主、施工性を重視する設計担当、価格に厳しい販売店。UMU AIロープレでは、立場の異なるAI顧客役をあらかじめ設定し、一人で順番に相手にできます。まだ言葉になっていない事情は、適切な質問を投げたときだけ開示される設定にできるため、聞き出す練習になります。
移動時間が、練習の時間に変わります
移動の合間に重ねる練習回数
現場から現場への移動中でも、ショールーム当番の合間でも、練習は始められます。UMU AIロープレはスマートフォンから使えるため、相手役の予定を押さえる必要がありません。回数の上限もないので、明日の物件で使う聞き方だけを繰り返し試せるのです。
足りなかった質問が、その場で分かります
対話直後のプロセス別スコア
練習が終わった直後に確認できるのは、導入からヒアリング、価値提案、反論対応、クロージングまでのプロセス別スコアです。要望を引き出す質問が足りなかったのか、施工性への不安に触れられていなかったのかが分かります。AIが担うのは反復練習と評価の標準化で、案件の進め方は上司との相談で決めていきます。
同じ商流の営業チームが活用しています
販売代理店を含む営業組織
自社の外にいる販売店が顧客接点を持つ構造は、住宅設備メーカーの営業と共通します。販売代理店と社内営業を合わせて800名規模のバイオ医薬品企業では、本部が渡す資料だけでは現場の対応にばらつきが出ていました(出典:導入企業へのヒアリング)。
そこでUMU AIロープレを活用し、代理店と社内の担当者が同じシナリオと評価基準で練習できる体制を整えました。
その結果、新任営業が独り立ちするまでの期間は60日から30日に短縮され、顧客満足度も23.5%向上しました(出典:導入企業へのヒアリング)。全員が同じ基準で練習できたことが、顧客の評価にもつながった事例と言えます。
多店舗のショールーム接客
高単価の商材を店頭で説明し、顧客ごとに提案を変える点では、住宅設備メーカーの営業と近い構造です。500店舗超を展開する高級レディースアパレルグループでは、新人の販売スタッフに多様な顧客層との対話経験が不足していました(出典:導入企業へのヒアリング)。
そこでUMU AIロープレで複数のAI顧客タイプを設定し、店舗や地域を問わず同じ内容で練習に取り組める環境を用意しました。
その結果、会員獲得率は前年比42%増加しました(出典:導入企業へのヒアリング)。顧客タイプごとに対話を練習したことで、現場の接客の質そのものが変わったことがうかがえます。