保険営業のアポで、面談の用件をお客様に伝えていますか
「一度お会いして、ご説明だけでもとお願いしてアポをいただいたのに、当日は『今日は何のお話でしたか』から始まってしまう……」保険営業のアポ(面談の約束)で、その時間にどこまで意向の確認を進めるのかをお伝えしないまま、日程だけを決めてしまうことはありませんか?面談が浅く終わる原因は、面談の進め方よりも前、アポを取る会話の中にあるのです。
当日の中身は、アポの会話で決まります
アポの会話で決まる3つのこと
アポを取る会話は、たいてい数分で終わります。名乗り、面談をお願いしたい理由をお伝えし、日程を提案して、承諾をいただきます。この短い流れの中で、当日の面談でできることの範囲がほぼ決まっています。伝えておきたいことは3つあります。その時間で何を確かめるのか、そのために何をご用意いただくと話が早いのか、そしてどのくらいのお時間をいただくのか、です。この3点をお伝えしたうえで承諾をいただければ、当日は最初から具体的な話に入れます。逆に日程だけを押さえてしまうと、当日は用件の確認から始めることになります。ただ、この3点を伝えるかどうかには、もう一つ考えておきたいことがあります。
面談の質は会う前に決まります
面談が浅く終わったとき、振り返りの対象になりやすいのは当日の進め方です。しかし、当日にできることの範囲は、アポの会話で用件をどこまでお伝えしたかによって、あらかじめ決まっています。用件が分かっていれば、お客様は同席したほうがよいご家族に声をかけたり、いま加入している内容の控えを手元に置いたりできます。お伝えしていなければ、その準備は起こりません。ところが、この用件を伝える一言こそ、練習する機会がもっとも少ない部分でもあるのです。
アポの会話が練習しにくい理由
集合研修やロープレの題材になるのは、たいてい面談の本編です。数分で終わるアポの会話は、練習のメニューから外れたままになります。電話や短いやり取りの中で起きるため、先輩に同席して聞いてもらう機会もほとんどありません。
お断りをいただいた場合、会話はその場で終わります。そのため、何が原因だったのかを示す材料が手元に残りません。承諾をいただけたときも、うまくいった理由を言葉にしないまま次に進んでしまうのが現実です。
用件をはっきりお伝えするほど、その場でお断りをいただくことも増えます。件数と当日の中身は、この段階でトレードオフになります。どう伝えれば納得してお時間をいただけるのかを試したくても、相手が本番のお客様しかいません。
どこで断られたのか、その場で分かります
対話直後の構造的な評価レポート
練習が終わると、AIがその場で評価レポートを作ります。導入の伝え方、用件の説明、時間の提示、お断りへの応答といった段階ごとに点数がつき、改善が必要なポイントとその理由が示されます。何が原因で話が続かなかったのかを、記憶が新しいうちに確認できます。
本番で試す前に、伝え方を確かめられます
お断りの反応まで再現するAI顧客
用件をはっきりお伝えしたときに返ってきやすい反応を、あらかじめ設定しておけます。AIのお客様は台本どおりに答えず、こちらの伝え方に応じて態度が変わるため、どの言い方なら納得していただけるのかを本番の前に確かめられます。AIが担うのは反復練習と評価基準の統一までで、目標の置き方や動機づけは引き続き人の役割と言えます。
保険営業の現場で活用されています
外資系生命保険・新人育成
外資系の大手生命保険会社では、新人営業の育成が支社ごとに行われ、指導の基準にばらつきが生じていました(出典:導入企業へのヒアリング)。
そこでUMU AIロープレを活用し、対面のOJT研修を受けるグループと比べる形で検証を行いました(出典:導入企業へのヒアリング)。
その結果、3カ月後には練習したグループのお客様への提案数が30%増加し、成果の出た練習記録を次の新人向け教材に組み込む流れも生まれました(出典:導入企業へのヒアリング)。
大手生命保険・3,000拠点
日本最大級の生命保険会社では、5万人の営業担当者が全国3,000拠点に分散し、集合研修だけで全員を継続的にカバーすることが難しい状況でした(出典:導入企業へのヒアリング)。
そこでUMU AIロープレを活用し、知識を入れる研修から、声に出して練習するアウトプット型へと切り替えました(出典:導入企業へのヒアリング)。
担当者は「本部が初めて、各地域の支社や営業拠点で行われる朝礼に関与できるようになりました」と振り返っています(出典:導入企業へのヒアリング)。