【イベントレポート】AI博覧会・松田しゅう平登壇:AI人材育成がもたらす「限界なき成長」とは?

2026年4月8日(水)に開催された「AI博覧会 Spring 2026 東京」にて、ユームテクノロジージャパン株式会社 代表の松田 しゅう平が登壇しました。

本記事では、「AI人材育成がもたらす限界なき成長」をテーマに、AIを活用したパフォーマンスラーニングの実践アプローチや、AI時代における人材育成のあり方について語られたセッションの模様をレポートします。

 

▼「AI博覧会 Spring 2026 東京」の詳細はこちら
https://aismiley.co.jp/ai_hakurankai/spring-2026/

 

 

はじめに:UMUが提唱する「パフォーマンスラーニング」

ユームテクノロジージャパンは、単なる「学習管理(LMS)」にとどまらず、学習が個人のパフォーマンスや企業の業績向上に直結することを目指す「パフォーマンスラーニング」を展開しています。Google出身者が創業した背景を持ち、学習の科学と最新テクノロジーを融合させたサービスを提供しており、現在では、世界でユーザー 1億人を突破、日本では28,000社以上に導入されています。

 

 

AI×学習がもたらす劇的な成果:3つの事例

松田は、AIを学習に取り入れることで得られる具体的な成果として、以下の3つのユーザー事例を挙げました。

 

医療機器メーカー 研修準備やフォローアップをAIコーチに代替。トレーナーの工数を大幅に削減し、空いた時間をより高度な学習デザインや人間同士の対話に充てることに成功。
コンタクトセンター AIがロールプレイの相手やFAQ対応を担うことで、新人スタッフの不安を解消。現場に出る前の自信醸成につながり、離職率の劇的な低下を実現
営業組織(A/Bテスト結果) AIを相手にした営業ロープレを徹底したグループが、未実施グループや全国平均と比較して2倍以上の成約数・売上を記録。アウトプットの質と量が成果に直結することを証明。

 

AIリテラシーの階層と「パイロット」への転換

AI人材の育成において、松田は「AIを単なる代行ツールではなく、人間を拡張するパートナー」と定義。学習者は以下の4段階(ラーナーズジャーニー)をたどるべきだと説きました。

1. プロンプトの活用: シンプルな反復タスクの効率化

2. ワークフローの構築: 管理可能な挑戦的タスクへの適用

3. エージェンティックAIの活用: 自律的なAIとの協働

4. パイロットとしての自律: AIの回答を鵜呑みにする「乗客」ではなく、AIを操縦してイノベーションを起こす「パイロット」になること

 

 

学習の「3つの制約」を打破するAI

これまで教育の現場では、「効果性」「拡張性(規模)」「予算」の3つを同時に満たすことは困難(トレードオフの関係)とされてきました。

しかし、AIは24時間365日、個別最適化されたフィードバックを低コストで提供できるため、この制約を打ち破る唯一の手段となります。

 

 

 

結論:AI時代の「自己決定理論」

最後に、松田は心理学の「自己決定理論」を引用し、AI人材育成の核心に触れました。

「AIを導入しても、従業員の内発的動機がなければ成長は止まる。AIを活用して『成長実感』『自己決定』『他者とのつながり』を支援することで、心理的安全性を高め、主体的に学ぶ組織文化を作ることこそが、真のトランスフォーメーションにつながる」と締めくくりました。

 

 

本記事で紹介した事例の詳細や、UMUのAI機能を活用した人材育成に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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